モダンなデザインの永代供養塔
ご挨拶
水林公園墓地は従来通り一般分譲も行っておりますが、他にモニュメント形式の記念碑・水林共同墓を開発運営ご利用いただいております。近年の核家族化や単独世帯の増加に伴って人々の墓地観も多様化されてまいりました。仏教の精神を伺いますと、生まれ変わり死に変わりしながら大いなるいのちの歴史が継承されて参りました。その無数のいのちが私にとってはすべて仏様でございますが、特に深いご縁のある人たちのために「○○家の墓」「先祖代々の墓」という伝統的な墓制度が生まれて参りました。
また一方ではそういう既成概念を超えて倶会一処(一つ処に帰り遭う)という仏教思想がございます。そういった理念に基づき、一宗派を問わず現在無縁となっている故人、お墓の継承者の心配な方、または一般世帯の希望者を対象に共同納骨所としての記念碑「水林共同墓」を建立させていただいたわけです。
皆様方から良きご意見ご要望、およびご相談等ございましたら御一報下さい。
水林公園墓地観利事務所(専念寺)
共同墓「倶会一処」とは…
共同墓とは、迷信には無関係であり、 地縁・血縁を超え、また人種や性別、貧富の差を問わない共同納骨所です。無縁墓地、永代供養墓、または合葬墓ともいわれますが、本来の意義として、「人生荘厳に心をいたし、諸人と共に生き抜き、共に一つ処に生れん」(仏説阿弥陀経)という、仏教の平等の精神を表したお墓であります。
近年、時代の変化やそれぞれの家庭の事情により、お墓を持たない(または持つことができない)方々が安心して納骨することが出来るとともに、亡くなられた方々に想いを馳せ偲ぶ場所として、皆様のお役に立てていただけたらという願いのもとに建立されたお墓であります。
仏事というものは、どうしても普段の生活のなかでは分かり難いことも多々あるとは思いますが、お墓の事に関して悩んでおられる方は是非一度、気軽にご相談くださいますようお願い申し上げます。